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映像と平面作品の2つのメディアで作品を発表する永島は、平面作品の中にも「動く」要素を取り入れたいと考え、レンチキュラ・レンズの素材を使用して、平面作品を制作しています。今回の作品は、2Dのレンティキュラパネルの構成によるコンビネーションシリーズです。どちらも、見る角度によって画像が切り替わって見えるパネルの視覚効果を増幅させる試みをしています。レンチキュラレンズの作品の新しい展開で、増幅されたイメージが想像以上の動き方と見え方をし、ダイナミックな作品になっています。
永島京子
Kyoko Nagashima
レンチキュラ・アクリル、ストーン
1970年東京生まれ。東京芸術大学絵画科油画専攻卒業、同大学院美術研究科修士課程修了後、制作活動を始める。当初は絵を描く為に撮影していた写真に惹かれ始め、やがて映像と写真を自身の制作のメディアとし、活発な活動を開始、現在に至る。レンチキュラレンズを用いた平面作品が好評を博し、国内はもとより、海外から熱い注目を集めている。