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大阪のグラフメディア・ジーエムにて、2005年7月から約1ヶ月にわたり開催された「MELO」展。名前の通り、展示空間が、7つのドアにつながる「迷路」になっており、観客は懐中電灯を手に持って、壁に貼られたポンニミット氏の原画のストーリーを追いながら迷路内を進んでいくという、体験型の展覧会でした。突然の停電にすったもんだする主人公は、ポンニミット氏が好むキュートなキャラクター、マムアンちゃん。よしもとばなな氏の『なんくるない』表紙にも登場したことでご存知の方も多いのでは?迷路入口の一番最初に展示された特に貴重なオリジナル原画です。暗闇で何かを発見した様子のマムアンちゃん。マナオとしたくんに呼びかけている様子が描かれています。この描写力はさすがです。

MELO 28

MELO 28
SOLD OUT

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紙、マーカー

サインSignature
あり Yes
EDITION
NA
制作年Year of Creation
2005年
サイズSize
29.5x 40.5 x3cm
作品の状態Condition
良好
額仕様Frame Specification
ふきとり/直貼り
額寸Frame Size
40x 52x 3cm
納品期間Shipping Time
約2週間
特記事項Notices
こちらの作品は展覧会の際、額装をせずそのまま展示をされていたため若干のオレやシミがございますが、鑑賞には差し支えございません。※オリジナル1点物のドローイングのためエディション番号はありません。
作品IDItem ID
1747

Profile

1976年、タイ・バンコク生まれ。愛称はタム。1998年バンコクでマンガ家としてデビューし、2003年から2006年まで神戸に滞在。2009年『ヒーシーイットアクア』により文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞受賞。現在はバンコクを拠点にマンガ家・アーティストとして作品制作の傍ら、アニメーション制作・音楽活動など多方面で活躍する。主な作品に「マムアン」シリーズ、『ブランコ』(小学館)、『ヒーシーイット』シリーズ(ナナロク社)など。2016年にはくるりの楽曲「琥珀色の街、上海蟹の朝」PVを手掛けたほか、さいたまトリエンナーレ2016にも参加。2017年にはバンコク、東京、仙台にて個展「LR展」を開催。2018年に、雑誌「ビッグイシュー日本版」での連載をまとめた新刊『マムアンちゃん』をクラウドファンディングにより刊行。

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