ブリュッセルを拠点に、幅広い分野で活動しているジャン・リュック・モーマン。
2005年のバーゼル・アートフェア・アンリミテッドでは、鮮やかな色彩と描写力のウォール・ペインティングで大好評を博しました。
モーマンが次に手がけたのが、今回入荷した迫力満点のタトゥー・シリーズ。
消費される広告や雑誌のグラビアページを素材に、モデルたちの肌の上にフェルトペンでタトゥーを描きこみ、新たな存在感と付加価値を創り出します。
その結果、美しいだけでは終わらずに、モチーフの内面世界を鋭く豊かに表現する作品が生まれます。