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スウェーデン大使館で行われるサマーイベントに向けて、デザイン事務所から依頼を受けてストックホルムで撮影をした2004年の初期作品。何も知らない見知らぬ土地で、撮影条件のよいスポットを探すため、ただただあてどなく歩きまわって見つけた電波塔の展望室で撮影した一枚だ。この地上100mから眼下に広がる港のランドスケープに映し出されているカラフルなコンテナが、おもちゃのブロックのようなイメージで見えてくる不思議。コレクターのみなさんも、子ども部屋に1点いかがですか? センスのよいパパに捧げます。
本城直季
Naoki Honjyo
Cプリント
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1978年東京生まれ。 東京工芸大学大学院芸術研究科メディアアート修了。 4×5の大判カメラを使用して人物や建造物をミニチュアのように撮影する独特の表現スタイルを確立する。 作品集『small planet』(リトルモア刊)で第32回「木村伊兵衛写真賞」を受賞。