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2012年4月4日から9月9日までテート・モダンで大規模な個展を開催した、イギリスを代表する現代アーティスト、ダミアン・ハースト。

こちらの版画作品は、2007年にWhite Cubeで開催されたエキシビションBeyond Beliefで発表された≪For the Love of God≫をもとに制作したものです。
≪For the Love of God≫は18世紀の男性の頭蓋骨をプラチナで実物大に作り、額にはめ込んだピンクダイヤを含む8,601個ものダイアモンドで覆いつくした頭蓋骨で、芸術史上最高額の作品となりました。

For the Love of God, Believe

For the Love of God, Believe
SOLD OUT

More Details

シルクスクリーン

サインSignature
あり Yes
EDITION
ED -/1700
制作年Year of Creation
2007年
サイズSize
32.6x 24.2 x3cm
作品の状態Condition
良好
額仕様Frame Specification
黒・浮かし
額寸Frame Size
32.8x 24.4x 3cm
納品期間Shipping Time
約3週間
特記事項Notices
※既存の額でのお渡しとなります。
作品IDItem ID
28913

Profile

1965年、イギリス、ブリストル生まれ。
現在、デヴォンとロンドン、メキシコに在住。

1988年、ロンドンのゴールドスミス・カレッジ在学中、今では伝説となった「Freeze」展を企画、後年活躍の著しいイギリスの若手作家をデビューさせた。
1991年サーチ・ギャラリーでの個展で発表した、ガラスの水槽にホルマリン漬けの本物の人食いざめを入れた作品が話題となり、93年のヴェニス・ビエンナーレでは、牛と子牛を縦に真っ二つに切断してホルマリン漬けにした作品で物議を醸した。
彼の作品の主題は「生と死」、「僕らがもはや子供ではなくなったとき、すでに死んでしまっているんだ」。

ハーストはアート以外にも様々な仕事をしている、MTVの製作、アルバム・カバーのデザイン、レストランのデザインと経営など。
絵画作品はドット(水玉模様)のものと、スピン・ペインティング(回転盤の遠心力で絵の具を撒き散らすもの)の2種類を制作。
どちらもカラフルでポップな印象だ。95年に栄誉あるターナー賞を受賞。
今最も有名なアーティストだが、展覧会のオープニングにはいつも母親と一緒の姿が。


※以下92年インタビュー美術手帖2000年8月号(美術出版社発行)より
“死んだものに対する俺の関心は、生き生きしたものさ。
俺は人に居心地悪い感覚を味あわせたいけれど、落ち込ませたくない。
人に『生きたい』と感じさせたい。死ぬことじゃなく、生きることと うまく折り合いをつけたいと感じてもらいたい”

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