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いくつものキズや、ヒミツを心に蓄積しながら大人になっていく少女の姿。手にしている刃物は少女(少女たち)が魔物(数々の困難)に対峙する為の武器の象徴。背景に咲き誇る花々では少女の清らかさを、颯爽と走っていく様子では勇敢さを表現しています。また、エンブレムのように浮かび上がる身体も印象的です。
岡村透子
Touko OKAMURA
アクリル、和紙、キャンバス
1972年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。雑誌や広告のイラストレーターとして活動。2005年より作品制作を始める。キャンバスにガーゼや和紙・金箔をコラージュし独自の方法で縫い合わせることで立体感を出し、日本の少女漫画のようなイラストとクリムトを連想させる金箔使いにより和洋折衷な世界観を作り上げている。2008年にはモスクワのトレチャコフ国立美術館、2009年にはマイアミ、ニューヨークにて展示を行う。現在もまた国内外で活躍中。2006年10月 個展 “L’esprit de fille”(銀座)2007年9月 個展 “Pourquoi les filles”(銀座)2007年10月 個展 露日会館/招待展示(サンクトペテルブルグ)2008年9月 個展 Laforet Harajuku(原宿)2008年9月 個展 トレチャコフ国立美術館 アネックス(モスクワ)2009年8月 企画展 伊勢丹アートギャラリー(新宿)2009年10月 3人展 ヒルサイドテラス A棟ギャラリー(代官山)2010年3月 ART SCOPE(マイアミ)2010年4月 ART CHICAGO(シカゴ)2010年9月 企画展 モダンリビングアート展 ヒルサイドフォーラム(代官山)2010年12月 個展 THE OBSESSION GALLERY(代官山)2011年3月 ART BROOKLYN(ニューヨーク)2011年9月 企画展 モダンリビングアート展 ヒルサイドフォーラム(代官山)2011年10月 3人展 銀座三越ギャラリー(銀座)2011年12月 個展 ヒルサイドテラス A棟ギャラリー(代官山)