カートアイコン

EN / JP

忘れたころに起きる地震と立てこもり事件、何か滑稽な様子に見えてしまうほど相変わらず世の中は不条理 なのか。
「日々流される様々なニュースや情報、噂話。事件、事故、災害、スキャンダル、明るいトピックから絶望的なトピックなどなど、興味があろうとなかろうと、まるで空気中に漂うホコリのごとく、我々の目の中に飛び込んできます。"dusty eyes"は、僕のとてもホコリっぽい目を通して描いた、時事ドローイングシリーズです。」と作家本人が語るドローイングは、日記のように毎日描かれる非常にプライベートなもの。他人とのコミュニケーションをテーマとし続ける中山ダイスケが過剰な一方向的コミュニケーションであるニュースを見る視点は極めてクールだ。それは現実の出来事が、小説より奇に思われるほどシュールであり、リアリティが感じられないことの恐ろしさを訴えているようだ。dusty 「ホコリっぽい」は俗語では「不機嫌な、むっとした」の意味がある。いやなニュースをユーモアのあるイメージのドローイングに変えてしまえる能力はうらやましい。日付とタイトルがその日の出来事を示している。(執筆/広本伸幸)#script tag escaped#flgDispRecommend=false;#script tag escaped#

dusty eyes「神の水」 5/18/2007

dusty eyes 5/18/2007

Daisuke Nakayama

作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 60,000
箱代/額装費Framing Price
¥ 0
消費税Tax
¥ 6,000
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 66,000

More Details

ミクストメディア

サインSignature
あり Yes
EDITION
オリジナル
制作年Year of Creation
2007年
サイズSize
21x 17 x3cm
作品の状態Condition
良好
額仕様Frame Specification
白木
額寸Frame Size
29.1x 25.1x 4.5cm
納品期間Shipping Time
約2週間
特記事項Notices
※こちらの作品は額装済みです。
作品IDItem ID
3375

Profile

1968 香川県丸亀市に生まれる
1988 武蔵野美術大学入学
1990 武蔵野美術大学中退後、演出家・飴屋法水に師事、現代美術作家として独立
1997 ブランシェット・ロックフェラー・スカラシップ
1998 第1回岡本太郎記念現代芸術大賞 準大賞受賞
    ダイチ・プロジェクツ(NY)にて個展
2000 アゲイン・アート(ベルリン)にて個展
    リヨン・ビエンナーレ(フランス)に参加
2002 「現代美術への視点ー連続と侵犯」東京国立近代美術館
2004 VOCA展2004 佳作賞受賞
    児玉画廊(東京)にて個展
2005 ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡)にて個展
2007 「等身大の約束」MOTマニュアル 東京都現代美術館

美術作家として個展・グループ展を行うかたわら、ファッションショーや舞台の演出を手掛けるなど、多方面で活躍している。
2002年に女優の鶴田真由と結婚した。

Recommend For You