大臣の自殺、星野智幸の「言ってしまえばよかったのに日記」http://hoshinot.exblog.jp/6191693に共感。「...子供に少しでもまともな大人になってもらいたいと願うのなら、このような政治家や内閣を持つべきではない。こんな人たちに社会の命運を託せるわけがないし、何よりも、この人たちの行動を子供の目の届かぬところに置く必要があるからだ。」
「日々流される様々なニュースや情報、噂話。事件、事故、災害、スキャンダル、明るいトピックから絶望的なトピックなどなど、興味があろうとなかろうと、まるで空気中に漂うホコリのごとく、我々の目の中に飛び込んできます。"dusty eyes"は、僕のとてもホコリっぽい目を通して描いた、時事ドローイングシリーズです。」と作家本人が語るドローイングは、日記のように毎日描かれる非常にプライベートなもの。他人とのコミュニケーションをテーマとし続ける中山ダイスケが過剰な一方向的コミュニケーションであるニュースを見る視点は極めてクールだ。それは現実の出来事が、小説より奇に思われるほどシュールであり、リアリティが感じられないことの恐ろしさを訴えているようだ。dusty 「ホコリっぽい」は俗語では「不機嫌な、むっとした」の意味がある。いやなニュースをユーモアのあるイメージのドローイングに変えてしまえる能力はうらやましい。日付とタイトルがその日の出来事を示している。(執筆/広本伸幸)#script tag escaped#flgDispRecommend=false;#script tag escaped#