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質感はあるが無地の紙に片膝を抱えた人物が一人、少し崩れた体育座りは無意識によくしているポーズのようだ。辛い、寂しい、そんな一人ぼっちの自分を慰めてあげたい。右側に垂れ下がる糸は救いの蜘蛛の糸なのか、短く切ってもやっぱり引かれる後ろ髪なのだろうか。(@GALLERY TAGBOAT アートディレクター・広本伸幸)
流麻二果
Manika Nagare
紙にペン、糸
Pen, string on paper