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金を陶器に焼き付けた作品。野点という外での茶会の際に、茶箱に小さいお茶碗、小さい茶入、そして「振出し」を入れます。「振出し」は極小の菓子器と呼ばれ400年前はそれに金平糖などを入れていました。今の時代、小さなお菓子は沢山ありますので、青木さんは「フリスク」を入れて持ち歩いています。フリスクのフリをとって『フリ出し』と命名されました。
青木良太
Ryota Aoki
磁器
Ceramic
富山県出身。『週刊モーニング』で連載中の漫画『へうげもの』から生まれた若手陶芸家ユニット『へうげ十作』のリーダーとして活動。全国の若手陶芸家に「今」だからこそ、互いに高め合い、触れ合おうじゃないかという主旨のイベント『イケヤン☆』を開催していている。