(※イタヅ・リトグラフィック プリンター/板津 悟)

O JUN の絵画はシンプルでありながらもどこかしら不穏さを感じさせる不思議な作品です。人物や家、衣類など身近な題材が独自の視点で切り取られ、白い紙にクレヨン、グワッシュ、鉛筆、あるいはリトグラフで描かれています。無機質な線、単色でフラットに塗り込まれた色面は感情を排しているかのようで、見る者に少なからず距離感を抱かせます。しかし一方で、単純明快に描かれた形態の端々には、有機的でユーモラスな表情が伺え、見る者の想像力を刺激します。綿密に計算された余白と世界の一部を暗示するような謎めいたイメージが拮抗する画面構成は、音が消えたような独特の世界を醸し出しています。
(※O JUN official HPより)" />

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O Junさんとは10年ほど前に"撃墜王"の版画集を作った。数年前から新版画集の制作の構想話し合っていたところ、「先週UFOを見たんです!これでいきましょう。板津さん!」と、突然電話があった。その衝撃からかどうか幼き頃へと記憶を巡り、そのイメージをリトグラフ化。色版の見当もすべてぴったりと合わせて版に絵を描いてくれた。限定部数10セット。
(※イタヅ・リトグラフィック プリンター/板津 悟)

O JUN の絵画はシンプルでありながらもどこかしら不穏さを感じさせる不思議な作品です。人物や家、衣類など身近な題材が独自の視点で切り取られ、白い紙にクレヨン、グワッシュ、鉛筆、あるいはリトグラフで描かれています。無機質な線、単色でフラットに塗り込まれた色面は感情を排しているかのようで、見る者に少なからず距離感を抱かせます。しかし一方で、単純明快に描かれた形態の端々には、有機的でユーモラスな表情が伺え、見る者の想像力を刺激します。綿密に計算された余白と世界の一部を暗示するような謎めいたイメージが拮抗する画面構成は、音が消えたような独特の世界を醸し出しています。
(※O JUN official HPより)

東西南北の此-東 分譲地

Tozainanbiku no koko: east, bunjyouchi

O Jun

SOLD OUT

More Details

BFK紙、リトグラフ

BFK paper, lithograph

サインSignature
あり Yes
EDITION
ED -/10ED -/10
制作年Year of Creation
2005年
サイズSize
90x 63 x3cm
作品の状態Condition
良好Good
額仕様Frame Specification
ケヤキステイン*
額寸Frame Size
110x 82x 2.4cm
納品期間Shipping Time
約3週間
特記事項Notices
作品IDItem ID
3827

Profile

1956年 東京生まれ。
80年東京藝術大学美術学部油画科卒業、82年同大学院美術研究科油絵専攻修士課程修了。
84-85年スペイン、バルセロナに、90-94年ドイツ、ヂュッセルドルフにそれぞれ滞在。
2009年4月より、東京芸大油画の准教授。
《主な個展》
2010   個展「星はなんでも知っている」キドプレス
     「絵画の庭 ゼロ年代日本の地平から」国立国際美術館(大阪)
     「アーティストファイル2010」国立新美術館
     「入口はこちら、なにがみえる?」(MOTコレクション)東京都現代美術館
     「The 14th Vilnius Painting Triennal」ブェリュニュス現代美術館(リトアニア)
2009   個展「JEDNOM OLOVKOM 一本の鉛筆から」ベオグラード(セルビア)
     「O JUNと加藤啓展」アートコンプレックスセンター
     「異界の風景 - 東京藝大油画科の現在と美術資料」東京藝術大学美術館
2008   個展「眼の、前に」公開制作 府中市美術館 など
著書・作品集に『O JUN 1996-2007』(赤々舎、2007)がある。 (『美術手帖』2007年10月号参照)

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