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2011年の代表作のひとつ。3mを超える大作「夢のつづき」と同じモチーフの絵です。自身の見た夢の色や、故郷の風景をもとに描いた、「自画像」としての意味合いの強い作品。海外のアートフェアでも注目され、2014年の「光の記憶」展でも展示された有名作です。
谷川千佳
Chika Tanikawa
キャンバスにアクリル絵具
acrylic on canvas
1986年、富山県生まれ。2010年、神戸大学発達科学部を卒業後、デザイン系専門学校勤務を経て、フリーランスのアーティスト / イラストレーターとして活動を開始した。国内外で作品を発表し続けるほか、三津田信三「どこの家にも怖いものはいる」(中央公論新社)、乾ルカ「奇縁七景」(光文社)の装画を担当するなど、幅広く活躍中。短編漫画の制作や、音楽アルバムのジャケット、ライブステージ装飾のイラスト、テキスタイルの図案提供なども。最近の主な個展に「ヨルがくるけど」(2024年、神宮前・OPA gallery)など。 谷川千佳 HP http://chikatanikawa.com