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アルキド樹脂を用いた新シリーズからの1作です。絵具の硬化過程によって偶発的に生まれる様々な模様を用いて浮かび上がる風景を表現するシリーズ。絵具が乾くまでに時間がかかること、完全に混ざり合わないこと、流動性があるために自動的に抽象化が行われることで出来上がる、マーブリングにも似た手法です。自然に作られる様々な模様が、まるで鉱物のような質を感じさせます。
福津宣人
Nobuto Fukutsu
キャンバスにアルキド樹脂
alkyd on canvas
1969年、宮城県生まれ。 映像クリエーターとして活動した後、画家の領域へと移行し、グラフィックパターンを使った独自の絵画様式を追究。 建築家とのコラボレーションを含む着想豊かなアプローチは、中国、タイ、スリランカなど海外での展覧会でも注目を集める。 東京都在住。 《個展(抜粋)》 2022年 “光のありか"" AL、東京 2019年 ""PATTERNS 〜模様〜"" TOKYO CULTUART by BEAMS、東京 2017年 ""溶けてゆく模様"" AL、東京 2014年 ""光の模様”、GALLERY SPEAK FOR、東京 2013年 ""光あるところ"" HAGI ART、東京 2009年 ""みずみずしい"" GALLERY SPEAK FOR、東京 2007年 ""夏に降る雪"" Gallery Artlantico、東京 2004年 ""PERSONAL LANDSCAPE_極めて個人的な風景"" GALLERY SPEAK FOR、東京 2003年 ""RED PATTERN_赤い模様"" Red Oil Contemporary Art Space、ゴール/スリランカ 2003年 ""PATTERN_模様"" Paradise Road Gallery、コロンボ/スリランカ 《グループ展(抜粋)》 2012年 ""佐久島 遍路展"" 三河・佐久島アートプラン21、愛知 2008年 ""第10回 KAJIMA彫刻コンクール入選作品展"" 鹿島KIビル、赤坂 2006年 ""Modern Style In East Asia 2004 in Yokohama""、Bank Art 1929、1929 Gallery、横浜 2005年 ""Central East Tokyo05""、ムサシノビル、東京 2005年 ""Furniture Mode EX."" GALLERY SPEAK FOR、東京 2004年 ""Maximum Luckyscape from Minimum Room""、リビングデザインセンターOZONE/Living Design Gallery、東京 2004年 ""Modern Style In East Asia 2004""、北京東京芸術工程、北京 2004年 ""Di erent patterns from same address""、東京画廊、東京 2004年 ""Modern Style In East Asia 2004 in Kyoto""、Sfera Exhibition、京都 2004年 ""Central East Tokyo04""、小菅ビル、東京 《コミッションワーク(抜粋)》 2005年 Art Rink in yokohama akarennga(屋外スケートリンク インスタレーション)横浜文化芸術財団主催 《掲載雑誌》 「花椿」6月号/1995 作品掲載 「FRUITS」 INTERNATIONAL HOBO KING TOUR 1996 佐野元春ツアーパンフレット 作品掲載 「DICTIONARY No.0052」1996 作品掲載 その他、毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、産経新聞、新建築、Der Frund(ドイツ)、Kid's Wear(ドイツ)など 《受賞歴》 Absolute Art '94 大賞 第10回 KAJIMA彫刻コンクール 最終8選考入選