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エリオット・アーウィットは、世界中で親しまれている写真家の一人です。ウィットに富、好奇心あふれる彼の作品は、写真を撮る面白さや、写真を鑑賞する楽しさを伝えてくれます。
エリオット・アーウィット
Elliott Erwitt
ゼラチンシルバープリント
1928年7月26日、パリ生まれ。ニューヨーク在住。マグナム・フォト(★)の名だたる写真家の中でも、もっとも高い人気を誇るのがエリオット・アーウィットだろう。亡命ロシア人の両親のもとパリに生まれ、ミラノで育ち、11歳のときロサンジェルスに渡る。ハリウッド高校時代に写真にめざめ、ロサンジェルス市立大学で写真を学ぶ。20歳でニューヨークに移り、写真家として活動を開始。途中51年から2年間徴兵され、ドイツとフランスに駐留するも、53年、25歳の若さでロバート・キャパの推薦でマグナムのメンバーとなる。