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神聖さと野性味、繊細さとポップさ、現実と非現実、それぞれの合間を楽しげに回遊する寓話のような創作世界が、村上実帆氏の作品の魅力です。アクリル絵具やペンによる絵とコラージュ技法をミックスさせて、コンピュータで編集するというハイブリッドな技法もユニーク。どれもインパクトのある絵柄ですが、動物の目に人間の目の写真を埋め込むなど、多層的で細かい作り込みに味わいがあります。本作は、2017年の個展「REBORN」にて展示されました。
村上実帆
Miho Murakami
ハーネミューレ紙にジークレー
Giclee
1987年、神戸市生まれ。京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科卒。在学中から作品制作を始め、2010年より東京を拠点にグラフィックアーティストとして活動中。定期的に開催する個展で新作をリリースするほか、アパレルメーカーのコラボレーションなども手がけている。