Profile
末松享子は大学卒業後、絵画の指導をしながら独自の制作活動を行っている。
支持体の布は自ら調達、筆を使いながら瞬発的に制作することで、鮮やかな滲みを生み出し、広がりのある世界を表現している。そのテーマは「香水を嗅いだ時の感覚」や「味覚」など感覚にまつわるものが中心だ。
その特異な作風を現代美術家の束芋に見出され、2012年にはDior銀座リニューアルオープンの際、ショーウンンドウの記念展示を束芋と共同制作する。
その後も、TDWアートフェアで家村佳代子賞を受賞するなど国内で活躍した後、2015年にはスイスのアートバーゼルに出展、ギャラリー小柳でグループ展参加など着実に実績を積んでいる。
近年もスイスや国内での展示を行う傍らでアニメーション制作も開始し、今後は他国での展示も視野にいれながら活動の幅を広げている。
2017"UmuQ"TURNER GALLERY (Tokyo)
2016"Zitto"ANNE MOSSERI-MARLIO GALERIE (Basel)
2015"Group Exhibition" Gallery Koyanagi (Tokyo)
2015"Art Basel" Gallery Koyanagi (Basel)
2014"TOKYO DESIGN WEEK 2014 ART FAIR" Jury's Special Prize (Tokyo)
2012"Tropical fish of unnourished beauty" Dior Ginza / Collaboration with Tabaimo (Tokyo)
Facebook : https://www.facebook.com/kyoko.suematsu.5
Kyoko Suematsu オフェシャルサイト : http://kyokosuematsu.com/
Anne Mosseri Marlio : http://annemoma.com/artists/