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アオリイカの眼を描きました。 ※作家より:イカ墨の色の経年変化について、通常の環境の展示方法や保管で制作後年数が経っている作品でも大きな変色はしていませんが、セピア色の語源の通りに黒い墨が少しずつ褐色に近づいていきます。 紫外線の強い照明や直射日光が当たると数ヶ月で色が薄くなります。湿気が多くならないよう、展示や保管される場所にご注意ください。
宮内裕賀
Yuka Miyauchi
木製パネルに水彩/イカ墨、マイカ、アラビアガム
Panel, Gesso, Squid ink, Gum arabic, Water color, mica
1985年、鹿児島県生まれ在住。タラデザイン専門学校卒業。 近所のおじさんが釣ってきたイカの美しさと美味しさに魅了され、以来ひたすらイカの絵を描き続けている。イカに生かされている。 イカでイカを描いている。 レンブラントやダヴィンチも使用していたイカ墨から作られたセピアインク、学術的にも貝殻とされるイカ甲を胡粉に加工し自作した絵の具でイカを描いている。 技法は、水彩・油彩。水彩は主にイカ墨とイカ胡粉と透明水彩で描画、油彩はイカ墨で下描きをし上から絵具で着彩している。 個展 2015 全国いか加工業協同組合創立50周年記念式典 イカ画家宮内裕賀展(ホテルオークラ東京) 2020 水光る町の呼子イカ画展(鯨組主中尾家屋敷) 2023 イカセカイ(鹿児島県霧島アートの森) グループ展 2015 Cephalopod Interface in Hawai‘i(ハワイ大学) 2019 第22回岡本太郎現代芸術賞展(川崎市岡本太郎美術館) 2020 Street Museum(東京ミッドタウン) 2021 フロム・ジ・エッジ ―80年代鹿児島生まれの作家たち(鹿児島市立美術館) 2024 VOCA展2024 (上野の森美術館) 受賞 2019 TOKYO MIDTOWN AWARD 2019 アートコンペ 準グランプリ 2020 マネックスグループ ART IN THE OFFICE 2020 受賞 2022 第10回美の起原展 特別賞 2023 令和5年度鹿児島県芸術文化奨励賞