この世の全ての日付は誰かの特別な日でもあり、誰かにとって悲しみに暮れる日でもある、どの日にでも何かしら出来事が存在している。
例えば、その日が世界で初めて核兵器が使用された日で喪に服す日でもあれば、かけがえのない人がこの世に生を受けた日でもあるかもしれない。
人の数だけその日付には様々な意味があり、国の数だけ多くの出来事が存在している。
この作品では「全ての日に意味がある」をコンセプトに、新聞記事、雑誌、他色々な印刷物を使用し、その日付から得られる様々な出来事をその媒体から抽出し、誰かにとっての日を形にしていきます。
また作品のタイトルはどれも使用した素材、誰かにとっての日付をタイトルとして使用します。
使用素材はアメリカのLIFE誌の1949年3月14日号を使用、当時の出来事などの記事を主に使用しています。
※作品によっては同じ形でも個体差があります。
座り状態のサイズ:180×135×120 mm
立ち状態のサイズ:255×125×100 mm