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自分の制作は、ものごとがそこに在る状態をとりまく周囲や背景といった「うしろ」に抱く興味から展開しています。 ’structure’ は、絵画面に作りだしたパレットを実際に使用しながら制作します。画中のパレットに絵の具を絞り出し、そこで色を混色しながら画中の絵画を描いていきます。絵の具という物質(material)が人や物の図像(image)に変容する様を提示しています。この変容の状態や過程は、具象的な絵画のある種の当たり前の構造として、絵画が絵の具の積層によって顕現している事を再認識させます。
奥山 鼓太郎
KOTARO Okuyama
実物を見て買うとは?実物を見て買うとは?
綿布、油彩、アクリル
Oil and acrylic on cotton
自分の制作は、絵画の構造や描かれる過程をモチーフにしています。 絵画の持つ図像としての側面と物質としての構造、制作の技術や造形言語、歴史。絵画を思考しながら疑問や発想が具現化する様な制作を試みています。 東京都出身 2021 東京藝術大学 美術学部絵画科油画専攻 卒業 現在 東京藝術大学大学院 美術研究科絵画専攻油画技法材料 在学 2023 SHIBUYA STYLE vol.17 / 西武渋谷 境界-border- / 藝大アートプラザ Art Fair GINZA 2023 tagboat x MITSUKOSHI / 銀座三越7F催事場 NEW WAVE / tagboat アラカルト9 / 船橋市民ギャラリー tagboat Art Fair / 東京都立産業貿易センター浜松町館 2022 GEISAI#21 / 東京ビッグサイト ショートショート 東京藝術大学油画技法材料研究室修士課程一年展 / TURNER GALLERY 2021 Tabula / KYOK art studio-gallery 第 69 回 東京藝術大学卒業・修了作品展 / 東京都美術館 TURNER AWARD 2020 / TURNER GALLERY 2020 EPIC PAINTERS Vol.7 / THE blank GALLERY