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今日の高層建築にはそのコストや強度からガラスの外壁が採用されている。ガラスの表面は言うまでもなく滑らかだが、周囲に建つビルのフレームによって規則性を持った意匠のようなものが浮かび上がる。ガラスの製法によって生じている歪んだかのような反射が、ガラス張りの無機的な建物とは思えないような装いを与えている。この触覚的な外装は高層ビルが隣接する空間ゆえに生じる現象であるため、決して特別なものではなく都市空間の没個性化の一助を担うものでもある。しかしそれぞれの様相の中にある微妙な差異をバリエーションとして記録することで画一的な空間のディテールに目を向け、その豊かさと薄さを東京やその近郊の高層建築がもつ特徴として表象する。

Superficial Facing 001

Superficial Facing 001

Hiromasa Maeda

作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 25,500
箱代/額装費Framing Price
¥ 6,036
消費税Tax
¥ 3,153
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 34,689

More Details

写真/インクジェットプリント

Ink jet print

証明書Certificate of Authenticity
タグボート発行証明書ありExist
サインSignature
あり Yes
EDITION
ed-/3ed-/3
制作年Year of Creation
2023年
サイズSize
30.5x 25.4 cm
作品の状態Condition
良好good
額仕様Frame Specification
シルバー、マット(オフホワイト)framed
額寸Frame Size
36x 28x 4cm
納品期間Shipping Time
約5週間5-6weeks
特記事項Notices
※既存額でのお渡しとなります。
作品IDItem ID
69699

Profile

2018年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒。
2020年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。
映像の時間軸と、その構図やライブ性など他のあらゆる要素との関係を探る制作を行う。特に映像が持つ密度、すなわち情報量に着目したイメージ創造を行う。

<主なグループ展>
2020 年
CANBIRTH (アート解放区GINZA)|銀座髙木ビル
MEDIA PRACTICE 19-20|東京藝術大学 元町中華街校舎

2019 年
アート解放区DAIKANYAMA|TENOHA代官山
藝祭 2019|東京藝術大学 上野校舎
岸に立つ|横浜市民ギャラリーあざみ野
OPEN STUDIO 2019|東京藝術大学 元町中華街校舎
MEDIA PRACTICE 18-19|東京藝術大学 元町中華街校舎

2018 年
OPEN STUDIO 2018|東京藝術大学 元町中華街校舎
2017年度武蔵野美術大学卒業制作展|武蔵野美術大学

2017 年
映像は死んだのか|武蔵野美術大学課外センター

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