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等しいイメージを並べる表現を行った最初の作品「BABY BUOY」と引用元を共にしながら、更なる視覚的な驚き・歓びを追求していくのがこの「FLUID BABY」シリーズになります。ウィリアム・アドルフ・ブグロー「天使の歌」を元に、ポップと聖性、現代における古典絵画の受容のされ方について考えながら制作しています。
久木田大地
Daichi Kukita
板、綿布、油彩
Wood panel, Cotton canvas, Oil painting
2000年生まれ。「現代社会において、どのように古典絵画が受容されているか」という事柄を念頭に置き、名画中のイメージを引用しながら要素を反復する・ぼかす・組み換えるなどによって視覚的な驚きを探る。またそれにより、鑑賞の前後で発生するイメージの流通をめぐる問題についてのリサーチと、オリエンタリズムの突破可能性についての検討を行なっている。主な展示にSOMPO美術館「FACE2023」、下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」、GALLERY b. TOKYOでの個展「Repetition」など。また、交流や制作のための共同アトリエの運営、ウイスキーのブランディングデザインを行う。 【経歴】 〈2021〉 武蔵野美術大学 油絵学科 入学 〈2022〉 SOMPO美術館「FACE2023」入選 〈2023〉 銀座三越「ART FAIR GINZA 2023 tagboat×MITSUKOSHI」 GALLERY b. TOKYO 個展「Repetition」 〈2024〉 +ART GALLERY「ARTS STUDENTS STARS vol.3」 東京ポートシティ竹芝「tagboat Art Fair 2024」 美術紫水「物々交換できるアート展 vol.1」 myheirloom「STRIP」 光婉「淀みない食事」 tagboat GALLERY「New Eden」 〈2025〉 銀座蔦屋書店 銀座アトリウム「OIL ART MARKET 2025」 武蔵野美術大学「2025年度 卒業制作展」 国立新美術館「第48回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」 下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」