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人の在り方を問う。同じ型のモノを対比させ立ち位置を確かめる、オブジェクトが重なり場と成る
田中幹希
Motoki Tanaka
レジン , 塗料
resin, painting material
1990年 東京都⽣まれ 顔とは名刺のようなものであり個⼈を認識し、特定する上で重要なファクターである。と同時に顔は単なる個⼈記号であり、その記号がなければ⾼い匿名性をもつ。その中で多種多様な装いは個性を象徴するように存在し、本来の姿を明確に写していく。⼈物像の顔を無くすことで現代社会においての匿名性を⽴体で記号化し、「誰でもない誰か」をモチーフに⼈の佇まい、空気感、印象を制作している。 【個展】 「unknown」(銀座蔦屋書店、東京、2023) 「Another Surface」(NANATASU GALLARY、東京、2016) 【グループ展】 「ブレイク前夜展2024」(Artglorieux Gallery of TOKYO、東京、2024) 「Now selection ~ブレイク前夜」(ASTER、⾦沢、2023) 「KENZAN 2022」(東京芸術劇場、東京、2022) 「SHIBUYA STYLE vo.15」(⻄武渋⾕店、東京、2021) 「Three」(biscuit gallery、東京、2021) 「Independent Tokyo 2020」(東京ポートシティ⽵芝、東京、2020) 「15th TAGBOAT AWARD」(渋⾕ヒカリエ8/CUBE 1,2,3、東京、2020) 「Individualism」(MEDEL GARELLY SHU、東京、2019)など。 ⼈間展2014⽴体部⾨賞、 Independent Tokyo 2020審査員特別賞染⾕琢賞、 KENZAN 2022 ギャラリーアートもりもと賞などを受賞。