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古い映画の1シーンや古本やネットで拾った画像、Aiで生成したデータなどからサンプリングした素材をコラージュのように組み合わせ、原初的なメディウムであるキャンバス上の油彩やアクリル画などに置き換えてデジタルとアナログの間で摩擦を起こし、時空の歪みのような新たな心象風景として描き出していく。「なんの目的意識もなく面白そうだと思うイメージを集めて繋ぎ合わせていくうちに思いもよらない絵となり、人間がコントロールのきかない“わからなさ”で行動していることの表れを作品に落とし込んでいる。
中島友太
Yuta Nakajima
キャンバスに油絵具
oil on canvas
1993年大阪府出身。東京在住。エンライトメント所属のアーティスト、アートディレクター、映像作家。 大阪デザイナー専門学校卒業後、カゼプロ株式会社に参加。広告やCDジャケットなどコマーシャルワークを手がけ、2020年からエンライトメントに移籍し、アーティストのヒロ杉山に師事。 昔の白黒映画やインターネットの中から誰もがどこかで見たことがあり、懐かしい。しかし、何もかもが“ファスト”な現在においてスキップされてしまうシーン。それらを集め、原初的なメディウムであるキャンバス上の油彩画に置き換えて、データを別の場所に移し替える(トランスファー)と摩擦を起こし、時空の歪みのような新たな心象風景として描き出します。 また映像作家としてアーティストのPVやMV、VJや舞台の映像制作のほかに、アートディレクターとしてもグラフィックデザインを中心に活動。デジタルのアートワークや酔っ払いを撮影した写真などで構成するZINEも毎年制作。 【主なグループ展】 2018年 「Here is ZINE Tokyo 16」 トーキョー カルチャート by ビームス(東京) 2018年 「HILLS ZINE MARKET 2018」 六本木ヒルズ A/Dギャラリー(東京) 2019年 「HILLS ZINE MARKET 2019」 六本木ヒルズ A/Dギャラリー(東京) 2020年 「HILLS ZINE MARKET 2020」 六本木ヒルズ A/Dギャラリー(東京) 2020年 「WAVE 2020」 3331ArtsChiyoda(東京) 2021年 「HILLS ZINE MARKET 2021」 六本木ヒルズ A/Dギャラリー(東京) 2021年 「WAVE TOKYO 2021」 3331ArtsChiyoda(東京) 2021年 「UNKNONWN ASIA 2021」 グランフロント大阪(大阪) 2022年 「CORE part8」 阪急MEN’S TOKYOタグボート(東京) 2022年 「Here is ZINE Tokyo at Feb」 Feb gallery Tokyo(東京) 2022年 「NEO PAINTING TOKYO」 OIL by 美術手帖ギャラリー(東京) 2022年 「WAVE 2022」 3331ArtsChiyoda(東京) 2022年 「WAVE 2022 SATELLITE EXHIBITION」 代官山 蔦屋書店(東京) 【主な個展】 2023年 「CERTIFIER」 X8 GALLERY(東京) 2023年 「TRANSFER」 YUGEN Gallery(東京) 【主な受賞歴】 2021年 「UNKNONWN ASIA 2021」 徳光健治審査員賞