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建造物やその反射像がある風景の中に、街や人々の息遣いを捉える「City Portrait」シリーズ。
本作では、東京駅丸の内方面を捉えている。アップルストア特有の現代的なガラス張りの構造に、近代建築の趣を携え復原された東京駅が浮かび上がり、ガラスの内側にはウィンドウとして設置された竹が確認できる。西洋化を目指しその生活を享受するわたしたちであるが、その時々の動向を追う中で何かを置いてきたり、ちぐはぐなシーンを内包したりしながらも今日の状況をそれとなく受容して過ごしている。
過去の時代を象徴する建造物と現代を象徴する企業の外観とが重なり、街行く人々の姿も相まって移り変わる時の流れとその儚さを印象付けている。

City Portrait 0008

City Portrait 0008

Hiromasa Maeda

作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 63,000
箱代/額装費Framing Price
¥ 18,004
消費税Tax
¥ 8,100
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 89,104
             

More Details

写真/インクジェットプリント

Photo / Ink jet print

証明書Certificate of Authenticity
タグボート発行証明書ありExist
サインSignature
あり Yes
EDITION
ed-/3ed-/3
制作年Year of Creation
2025年
サイズSize
45.7x 56 cm
作品の状態Condition
良好good
額仕様Frame Specification
黒、マット(白)framed
額寸Frame Size
50.8x 61x 4cm
納品期間Shipping Time
約3週間3-4weeks
特記事項Notices
作品IDItem ID
76219

Profile

2018年 武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業
2020年 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了

映像が持つ時間軸やフレーム、スクリーン、情報量(解像度)、レイヤーなどから着想した制作を軸とする。
近年は都市をモチーフとした制作を中心に行う。現実と虚構の境が失せつつある中、都市空間における反射などの物理現象に着目しながら「アンリアルなリアル」が現れる状況を蒐集・制作することで、おぼつかない世界の危うさとおかしみを探求する。

主な出展歴
tagboat Art Fair(都立産業貿易センター浜松町館、東京、2021~2025)
マルチレベル・インターセクション(DDD ART、東京、2024)
Post Image(ASTER、石川、2022)
アート解放区GINZA(銀座髙木ビル、東京、2020)
MEDIA PRACTICE 19-20(東京藝術大学元町中華街校舎、2020)
岸に立つ(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2019)
平成29年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展(武蔵野美術大学、2018)
映像は死んだのか?(武蔵野美術大学課外センター、2017)

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