人知れずこの世に降臨するさまざまなブッダ達。
彼らの奇妙な生態を日々ウォッチング。観察・研究を重ね標本をつくるbdapの新プロジェクト、「ストレンジブッダ」シリーズ。
こないだbdapが深夜のグラフィティエリアで一服してたら、こんな阿修羅が現れたのだそうです。腕4本にそれぞれ画材を装備しているのでさぞやものすごい早さでピースを完成させるのか...と思いきや腕がからまっちゃって意外と普通だったみたいです。
そんなブッダを、bdapの真骨頂・ステンシルで表現。江戸時代創業の紙問屋で仕入れた7匁(もんめ)の高級手漉き和紙に、スプレーをたっぷり吹き付けたミスマッチ感がクールなのかあざといのか。bdap特製落款印もステンシルで表現。歴史とともに洗練された質感と、ストリートの強さが共存する、ジャパニーズフレイバ溢れる1枚です。busyworkは「みせかけ」の意味があるんですって