AKIKO KONDO
AKIKO KONDO
日本の秋の原風景を背に、小悪魔的な魅力を放つ美女の名は“ハロウィンの女神”。
大槻透の描く作品は、ライフスタイルも容姿も欧米化しつつある現代女性のイコンでありながら、
花鳥風月を感じさせる極めて日本的な世界とも言えるでしょう。
作家の私的な体験(記憶)から着想を得たモチーフを、アトリビュート(持物)として作品に
封じ込め永遠のものとする。古い宗教画に盛り込まれた図像を解釈するような絵解きの楽しみ
すら感じられます。
「部屋に花を生けるように」、春夏秋冬を感じながら軽やかな感覚で作品をお楽しみ下さい" />