舞台の垂れ幕からイメージから連想したシリーズから。作家は台湾の出身で日本来日10年になります。2006年上野の森美術館でグループ展、VOCA展を終えたばかりで9月には個展と精力的に活動しています。アクリル絵具、メディウムを使いいくつもの層が出来上がり一見平面ですが透明感のある空間を演出しています。楊さんは自分の作品を買ってくれる人がいて感動した。自分が生み出した作品を見るひとたちとのコミュニケーションができることが面白いと言っています。また、見る人が作品の中でそれぞれ自身のストーリーを描いていってほしいそうです。「白い幕に私たちのドラマを。」