吉田樹保
Mikiho Yoshida
吉田樹保は1997年東京に生まれ、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻に現役で入学、2020年に卒業しました。
2022年3月に開催された「tagboat art fair2022」では発表した作品が全て完売するなど、注目の若手作家の一人です。
作品の多くは、極彩色の昭和レトロなキャラクターたちと、湿度たっぷりに描かれた写実的な背景で構成されています。強烈な違和感を与えるその組み合わせは、いったい何を表現しているのでしょうか。
古くから伝わる民話に取材しながら、現代における語り部のように物語を紡ぐ作品を制作しています。