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1985年、『ウォレス・スティーヴンス詩集』の挿絵を依頼されたジョーンズは、スティーヴンスの「雪だるま」を念頭に置き季節のテーマとの版画制作を思い立つ。たまたま出来ていた近作に『夏』と名づけたが、そこから季節のテーマを展開し翌年シリーズの絵画を完成させた。1988年のヴェニス・ビエンナーレのアメリカ館で開かれた「ジャスパー・ジョーンズ 1974年以降の作品」展に出品され、大賞の金獅子賞を受賞した。原作のキャンバスニエンコースティック(蜜蝋)で描かれた作品は縦190cm横127cm、建築家のフィリップ・ジョンソンの所蔵。この版画では原作と図柄が左右反転しており、小品で色も多色から2色になっているが、薄いコバルト・ブルーが目に涼しく品位ある表現となっている。

サマー(ブルー)

Summer(blue)
作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 240,000
額装費Framing Price
¥ 16,000
消費税Tax
¥ 25,600
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 281,600
SOLD OUT

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リトグラフ

サインSignature
あり Yes
EDITION
ED 193/225
制作年Year of Creation
1985年
サイズSize
41.3x 28.6 x3cm
作品の状態Condition
良好
額仕様Frame Specification
黒/マット
額寸Frame Size
53x 42x 2cm
納品期間Shipping Time
---
特記事項Notices
作品IDItem ID
1074

Profile

1930年5月15日、ジョージア州オーガスタ生まれ
「私は3歳のときから絵を描き始め、それから止めたことはない」というジャスパー・ジョーンズは幼い頃に両親が離婚し、親戚の家を転々とする。
1948年ニューヨークに出てパーソンズ・デザイン・スクールに通うが経済的困難のため中断。
兵役後戻ったニューヨークでラウシェンバーグと出会い、ショー・ウインドウのディスプレーの仕事を始める。
1954年最初の「旗」の絵を制作。数年のうちに「標的」、「数字」といった代表的主題の作品を相次いで制作。
58年キャステリ画廊での最初の個展でニューヨーク近代美術館が3点を購入したほか20点出品の18点が売れた。
独学でアメリカ美術界のトップに躍り出たジャスパーの作品は蜜蝋(エンコスティック)を使用したりオブジェを取り付けたりユニークな技法上のアイデアと精妙な技術によって成り立っている。
心理学や哲学特にヴィトゲンシュタインの熱心な読者であり、セザンヌ、デュシャン、ピカソの研究者でもある。
1996-97年ニューヨーク近代美術館、ルートヴィヒ美術館、東京都現代美術館を大規模な回顧展が巡回した。

1930年 ジョージア州、オーガスタに生まれ
1954 年 ラウシェンバーグと知り合い、ウインドーディスプレイで生活費を稼ぐ
1958 年 レオ・キャステリ画廊で個展
1959 年 デュシャンを知る
1973 年 クロスハッチングを用いた制作を始める
1977年 ジャスパー・ジョーンズ回顧展 (ホイットニー美術館、ポンピドー美術館、西武美術館など、世界各国を巡回)
1986年 版画展開催 (ニューヨーク近代美術館のほか、ヨーロッパ、日本を巡回)
1988年 第43回ヴェネツィア・ビエンナーレで大賞受賞
1990年 ワシントン、ナショナル・ギャラリーで「ジャスパー・ジョーンズの絵画」展バーゼル、ロンドン、ニューヨーク(ホイットニー美術館)へ巡回
1993年 高松宮殿下記念世界文化賞・絵画部門受賞
1996年 ニューヨーク近代美術館で回顧展(ケルン、東京へ巡回)