"Skyspace"は、1999年8月11日のヨーロッパからアジアにかけての広範囲で見られた20世紀最後の皆既日食のためのプロジェクトでした。イングランドの東、セント・マイケル山に面した丘の中腹に囲った何もないスペースと、ニューリン・アート・ギャラリーの『Arcus』展に設置した"Shallow space"、ジェームズ・タレルはこの2箇所を日食観察のための理想的なスペースとして設置しました。本作品は、"Skyspace"プロジェクトにて日食を撮影した写真作品です。" />

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ジェームス・タレルは、光と光を近くする人間の作用を作品にしている現代美術家です。彼の最も有名なプロジェクト"Roden Crater"他、多くのプロジェクトを発表してきました。
"Skyspace"は、1999年8月11日のヨーロッパからアジアにかけての広範囲で見られた20世紀最後の皆既日食のためのプロジェクトでした。イングランドの東、セント・マイケル山に面した丘の中腹に囲った何もないスペースと、ニューリン・アート・ギャラリーの『Arcus』展に設置した"Shallow space"、ジェームズ・タレルはこの2箇所を日食観察のための理想的なスペースとして設置しました。本作品は、"Skyspace"プロジェクトにて日食を撮影した写真作品です。

Eclipse D

Eclipse D
SOLD OUT

More Details

Photography Ilfochrome

サインSignature
あり Yes
EDITION
ED -/500
制作年Year of Creation
1999年
サイズSize
30.5x 40.6 x3cm
作品の状態Condition
作品の所々に僅かな擦り傷、汚れの付着があります。
額仕様Frame Specification
黒・直貼り・裏窓
額寸Frame Size
0x 0x 0cm
納品期間Shipping Time
約4週間
特記事項Notices
作品裏面にエディションナンバー、スタンプ
作品IDItem ID
10981

Profile

1943年 アメリカ合衆国のロサンジェルスに生まれる。大学で知覚心理学、自然科学、美術史を学ぶ
1966年 ロサンジェルスのスタジオで光を使用した実験的な作品を制作しはじめる
1960年代末 アメリカ航空宇宙局内の航空研究所で研究を行う
1969年 サンタモニカのスタジオで、光のインスタレーション『WEDGWORK』を発表
1970年代後半 小火山のクレーターの地下にある通路を掘り、天体運行が昼間でも見えるようなスクリーンの地下施設を作り上げようという『ローデン・クレーター計画』を立ち上げる
1980年 ホイットニー美術館で個展
1982年 自然光に蛍光灯の光をあわせたインタスレーション『レイザー』を発表
1983年 網膜に残像として残る光のインスタレーション『プレアデス』を発表
1984年 サンフランシスコで暗闇の部屋の奥に箱型の空間をつくり、その空間だけを光で充満させたインスタレーション『TRACEELEMENT』を発表
パリ近代美術館で個展
1990年 NY近代美術館で個展
1992年 『テレフォン・プース』や『ライト・サロン』を制作。個人が1人で体験する<パーセプチュアル・セル>シリーズを展開していく
1993年 同シリーズの『ガスワークス』を制作
1994年 ロンドンのヘイワード画廊で個展
1995年 水戸芸術館などで個展
1998年 埼玉県立美術館、名古屋市美術館、世田谷美術館で回顧展が巡回

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