JavaScript を有効にしてご利用下さい.
アレックス・カッツは、アメリカを代表する具象画家の1人。大胆な構図と鮮明な色彩を用いて人物や風景を描くことで知られています。本作は76年のシルクスクリーンで、最も代表的なモチーフとされている人物のポートレートの作品。※カッツは、映画『プラダを着た悪魔』に登場する編集長のモデルとなったと言われるアメリカ版『ヴォーグ』編集長アナ・ウィンターの肖像を描いたことでも知られています。映画中にもカッツの作品が登場し、ポートレートペインターとしての人気の高さがうかがわれます。
アレックス・カッツ
Alex Katz
シルクスクリーン
1927年 ニューヨークに生まれる。1945年 2年間海軍に入る。1946年 ニューヨークのクーパーユニオン美術学校で3年間学ぶ。1949年 メーン州のスコーヘーガン絵画彫刻学校に学ぶ。1954年 ROKO GALLRY,NYにて初個展 "Alex Katz Paintings"。1971年 ユタ州立大学美術館で回顧展。1974年 ホイットニー美術館で版画展。1980年 クーパー・ユニオン・セント・ゴーデンス芸術賞、平面彫刻の制作。1986年 ホイットニー美術館で回顧展。