Profile
1958年、ドイツ、ツェル・アム・ハーマーバッハ生まれ。
ゲルハルト・リヒターやアンゼルム・キーファーを輩出したことで知られる名門、デュッセルドルフ美術アカデミーの出身。給水塔の写真で有名な、20世紀ドイツを代表する写真家ベルント&ヒラ・ベッヒャーの元で写真を学ぶ。これまでには大判カラーによる友人のポートレート、夜空の星、ヌードなどをテーマにした写真を発表。1982年以降、世界各地の美術館・ギャラリーで80回以上の個展を開催、美術館での作品コレクションも多い。トーマス・シュトルートやアンドレアス・グルスキーなどと並んで、ベッヒャー・シューレ(ベッヒャー派の意味)を代表する作家の1人。