1980年埼玉県生まれの小畑多丘は、「B-boying」をテーマとした立体作品から構成される空間インスタレーションを発表するアーティストであり、自らブレイクダンスを踊るB-boyであることが制作の大きな基盤となっています。木彫による等身大サイズのB-boy作品は、今にも勢いよく踊り出しそうな躍動感あふれるポーズとユーモラスな佇まいが国内外で大きな人気を博しています。
また、2008年の「トーキョーワンダーウォール公募2008(立体・インスタレーション作品部門)」では大賞を受賞、2014年にはニューヨークで個展を開催するなど目覚ましい躍進を遂げています。