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住宅地の真ん中にある、農業用の貯め池の底に捨てられた第二次世界大戦中の日本軍の陶製手榴弾。 アスファルトで地面が舗装され新しい建物が立ち並んでいても、ふとした時に見えてくる過去の出来事の痕跡は、まるで遠い別の国の物語のようで、そんなことを考えながらぼんやりと眺める街並みは、よくできたドラマのセットのようなハリボテに見えてくる。
宮原野乃実
Nonomi MIYAHARA
陶製手榴弾、ジオラマ模型
mixed media
1992年 東京都生まれ 2015年 京都造形芸術大学 美術工芸学科 総合造形コース 卒業 【個展】 2017年 どっかで誰かが見た景色 / ART POINT bis 東京 2014年 かわるかもしれない / ギャラリーマロニエ ギャラリー4 京都 【グループ展】 2017年 ART in PARK HOTEL TOKYO 2017 / PARK HOTEL TOKYO 東京 2016年 art fair sapporo 2016 / CROSS HOTEL SAPPORO 札幌 TDW art fair 2016 / 神宮外苑 東京 (審査員 岩渕貞哉賞) 同じ窯の位相 / ARTZONE 京都 UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2016 / ハービスホール 大阪 (徳光健治賞、エリック・チュウ賞、Fang Yen Wen賞、中島麦賞、鈴木信輔賞) SICF17 / スパイラルホール 東京 2014年 『1mm』 / ギャラリーマロニエ スペース5 京都 2013年 京都同時代学生陶芸展 / 元立誠小学校 京都