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描かれた線を消す際、摩擦により傷む紙の表情を残しています。絵の具は使わず鉛筆と木炭のみで描きます。 線を引くときにずっと奥まった場所へ手が届いているような距離感が生まれることを、作品の存在理由としても考えています。
加藤理佐子
Risako Kato
紙を水張りしたパネルに木炭や鉛筆で描く。描いた部分を消したり、水に濡らしたりすることで、紙が傷むが、その上からも描き重ねる。
Paper is drawn by charcoal and a pencil in the panel filled with water. Paper spoils by putting out a drawn part and wetting in water, but moreover paper is drawn.
1995年東京都生まれ 2017年ワンダーシード入選 2018年に多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻を卒業
I was born in Tokyo in 1995. I won the prize in WONDER SEEDS in 2017. I graduated from Tama Art University oil painting department in 2018.