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都市の光景はときに平面的である。それは建物がガラスやコンクリートといった無機質な印象を与える素材によって作られているからかもしれない。あるいは乱立する建物やガラスの反射が、現実であることの確かさ(立体感)を奪っているからなのかもしれない。
しかし、奥行きを失ったかのような画面?一見それは写真のようでもある?に、人々の日々の生活が見えてくると一種の安堵感を覚える。人々の小さな動きの集まりは密度をもって、建築物とともに一枚の画面を構築している。そのようにして見えてくる画面を「都市のレイヤー」と称して、収集をつづけている。

The City Layered (Hibiya #3 Dec. 1st, 2019 ED-1)

The City Layered (Hibiya #3 Dec. 1st, 2019 ED-1)

Hiromasa Maeda

作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 115,000
箱代/額装費Framing Price
¥ 2,000
消費税Tax
¥ 11,700
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 128,700
             

More Details

映像 (1ショット、ループ)。液晶パネルにアクリル加工、小型再生機接続済。使用電力:最大25W

Video (1 shot, loop)

証明書Certificate of Authenticity
タグボート発行証明書ありExist
サインSignature
あり Yes
EDITION
オリジナルunique piece
制作年Year of Creation
2019年
サイズSize
17.8x 30.6 x4cm
作品の状態Condition
良好good
額仕様Frame Specification
木製フレームframed
額寸Frame Size
x x cm
納品期間Shipping Time
約3週間3-4weeks
特記事項Notices
※既存額でのお渡しとなります。5V2A ACアダプター同梱、壁掛け/置きに対応
作品IDItem ID
58777

Profile

2018年 武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業
2020年 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了

映像が持つ時間軸やフレーム、スクリーン、情報量(解像度)、レイヤーなどから着想した制作を軸とする。
近年は都市をモチーフとした制作を中心に行う。現実と虚構の境が失せつつある中、都市空間における反射などの物理現象に着目しながら「アンリアルなリアル」が現れる状況を蒐集・制作することで、おぼつかない世界の危うさとおかしみを探求する。

主な出展歴
tagboat Art Fair(都立産業貿易センター浜松町館、東京、2021~2025)
マルチレベル・インターセクション(DDD ART、東京、2024)
Post Image(ASTER、石川、2022)
アート解放区GINZA(銀座髙木ビル、東京、2020)
MEDIA PRACTICE 19-20(東京藝術大学元町中華街校舎、2020)
岸に立つ(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2019)
平成29年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展(武蔵野美術大学、2018)
映像は死んだのか?(武蔵野美術大学課外センター、2017)

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