部屋に飾った印象がとてもポップでかわいらしい。ダミアン・ハーストの最も有名な絵画としてひときわ人気が高いのが、このカラフルなドット・パターンの作品です。ハーストは作品についてこう語っています。「この系統の作品は、インタラクションがテーマである。2つとして隣り合う色彩が同じものはない。しかし、それらがお互いに作用し合い、周りを取り囲んでいる白を越えて影響を及ぼすことに意味がある」。すべてのドット・ペインティングには薬物にちなんだ名前が付けられているのも、そうした作用のイメージから来るものだということです。ちなみに本タイトルの「Lysergic Acid Diethylamide」とはドラッグのLSDのことを指しています。白い壁によく合う一枚です。