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2020年のコロナ感染症拡大・自粛期間のうちに、ふと思い立ち手元にあったペンで模様を描き始めた、という板谷うた氏。それがアーティストとしての起動初日となりました。
黒い顔料インクがペンで運ばれて姿を表す線のひとつずつが、まるで細胞のように画面のなかで形をなし、うごめき、生命を吹き込まれたように存在を主張して見るものを圧倒します。
細密画、ペン画のジャンルで異才はすでに数多く活躍していますが、具象を離れた抽象感覚、内なるエモーションと無意識の世界を融合させることで他にない独自性を見せながら日々成長しつつあり、様々な美術関係者に着目されるようになっています。モノクロなのに彩りを印象づけ、また平面なのに奥行きや動きを感じさせる板谷氏のペン画世界のこれからが大きく期待されています。

本作は、彼女が30号のサイズに取り組んだ珍しい大型作品です。「網」をイメージし、むくむくと込み上げるエネルギーを豊漁で満ちる網に投影して制作したといいます。細かい描き込みの熱量は驚異的で、おそらく初期の記念すべき作品として残るでしょう。「INDEPENDENT TOKYO 2021」にて展示され好評を博しました。

Big catch

Uta Itaya

作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 206,600
箱代/額装費Framing Price
¥ 0
消費税Tax
¥ 20,660
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 227,260

More Details

紙に顔料インク

Pigment ink on paper

サインSignature
あり Yes
EDITION
オリジナルunique piece
制作年Year of Creation
2021年
サイズSize
91.2x 73 cm
作品の状態Condition
良好good
額仕様Frame Specification
なしnothing
額寸Frame Size
x x cm
納品期間Shipping Time
約3週間3-4weeks
特記事項Notices
※木製パネルに水張り済み。そのままかけてもお楽しみいただけます。
作品IDItem ID
63970

Profile

1998年、愛知県生まれ。2020年から独学で創作活動をはじめる。
グループ展「細密展 16」(2020年、The Artcomplex Center of Tokyo)にて初めて展示活動をスタート。
おもにペン(顔料インク)を用い、細密なドローイングを描き続ける。

2021年2月 「コロナの時代 with/after COVID-19」(銀座・ギャルリー志門)
2021年5月 「自然と幻想の彼方に」(豊川市・Gallery平八郎ミュージアム)
2021年8月 「INDEPENDENT TOKYO 2021」
2021年8月 板谷うた個展(名古屋・Golden Child Cafe)
2021年10月 個展「Monochrome voice」(名古屋・MONSTERIUM)
2021年11月 個展「Monochrome voice」(三越 名古屋栄 ARTECASA)

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