自分のこどもが好きなもの興味があるものは、いつの間にか自分も好きなもの愛すべきものに加わって,世界が広がっていった。
まだまだ数年しか生きていないこどもが見る世界は、夢や希望に満ち溢れている。
それがずっとずっと続くように、この先もずっと前を向いて進めるように、見守り続ける強い大人に自分もならなくてはと教えられる。
この作品は一度発表したけどなんだか納得いかずに…自分自身に自問自答しているかのような気持ちでずっと書き直し、やっと完成した作品です。
以前全面的にビーズ刺繍がしてありましたが、一度全部外し書き直した為、修復しきれなかった針の穴が少し残っている個所もあります。
その痕跡も作品の一部として、四苦八苦した私の心情ととらえていただけたらと思います。
こどもを通して自分も成長させてくれるような気がしました。