ウェールズ民話、巨人王ブランの話からインスパイアされた作品です。巨人王ブランはアイルランド王との戦いから帰還したものの、致命傷を負っていました。ブランの家臣たちはそんな王を担いでウェールズの山を越えロンドンまで向かったそうです。この作品は、ブラン王と家臣たちの道筋を想像しながら描きました。ブラン王は現在のロンドン塔の下に埋葬され、王の塚がそこにある限りブリテン島は守られると伝えられています。
追記:ウェールズ語でブランはカラスを指しますので、カラスのモチーフを描き込みました。作品サイズは市販の額でもあわせやすいA4となっています。