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家族の健康と幸福を願う日本の節句

節句と言えば、人日(1月7日)・桃の節句(3月3日)・端午の節句(5月5日)・七夕(7月7日)・重陽の節句(9月9日)の五節句ですが、今回ミヤケ氏は、現代の我々にとって欠かせない年中行事であるお花見とクリスマスを加えた新七節句を描きました。

江戸の浮世絵にも良く描かれてきた節句。
そこには季節を通して、子供の成長や長寿、そして子孫繁栄など家族互いの健康と幸福を願う時間を人々が大切にしてきたことがうかがえます。
「現代の浮世絵」として新たに誕生した平成版・新七節句は、季節毎に掛け替えてお楽しみいただくことで、現代の我々が忘れがちな季節感や家族とのつながりの大切さを思い起こさせてくれる作品です。
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三月三日は雛祭り。
女の子の成長と幸せを願い雛人形を飾る習慣は、江戸時代に広く一般化しました。
美しい内裏雛は理想の夫婦像を表しています。
また、お吸い物に入れる蛤は、対になる貝殻としか組み合わせられないことから、夫婦和合の象徴として、嫁入り道具にも数えられていました。
人々の結婚観も時代の流れの中で変化してきていますが、丸い雛あられで、あらゆる良縁丸くおさまりますように。

七日の猫 弥生

-Seven Tales of A Cat- March

Mai Miyake

SOLD OUT

More Details

木版画 (手摺り)

woodcut

サインSignature
あり Yes
EDITION
ED -/80ED -/80
制作年Year of Creation
2012年
サイズSize
41.5x 16.1 x3cm
作品の状態Condition
良好good
額仕様Frame Specification
専用額付きExist
額寸Frame Size
53x 26.5x 3cm
納品期間Shipping Time
約3週間4~5weeks
特記事項Notices
※作品サイズは、イメージの大きさとなります。
作品IDItem ID
33200

Profile

横浜生まれ。独学。2001年より作家活動を開始。
日本独自の感覚に立脚しながら、展示される空間を生かし、繊細かつ大胆にサイトスペシフィックな作品を展開する作家。
画廊や美術館、アートフェアでの展示のみならず、企業とのコラボレーション(銀座メゾンエルメス、高島屋、森美術館ミュージアムショップなど)、本の装丁など、活動は多岐にわたる。
2008-9年、奨学金を得て、Ecole Nationale superieur des Beaux-Arts(パリ国立美術大学大学院)に留学。
2010年ドゥラメール・フィメール・アーティストアワードを受賞。

Profile

Born in Yokohama.

Miyake Mai began her career as an artist in 2001.
Her art work can be viewed as a modern translation of the past Japanese esprit.
Traditional symbols such as dog or mouse from the Japanese zodiac signs are carefully places within the canvas, creating an art work which seems new, but carries a nostalgic feeling within.


---Exhibition History ----
2012 “RINN + Fabric; RINN Chair plus Five Creators” at Artflex Shop, Tokyo
“57th CWAJ Contemporary Print show” at Tokyo American Club, Tokyo
“Dead Angle” at ICN gallery, London
2011 “Down the Rabbit Hole” at Bunkamura Gallery, Tokyo
FINE ART ASIA at Hong Kong
2010 “A Little Parayer” at Matsuzakaya, Nagoya Japan

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