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Landscape シリーズ〈2020 winter edition〉 ?空気の冷たさを感じる冬の風景に、ゴールドの色を足すことでふぉこかワクワクとした季節感を描きました。 地平線に向かいどこまでも続く、丁寧に描かれた鮮やかな大地と空は、誰もが想像し得る特別な原風景。 世界を構成する大きな要素をソリッドに表現することは、混沌とした日常を浄化する作業でもあり、作品制作における大切なファクターの一部でもある。 人の心の中に遺されてく原風景のようにキャンバスにセカイを描き続けたい。
田村久美子
Kumiko Tamura
キャンバスに油彩
oil on canvas
1979年 長野県生まれ。 2003年 日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業後、渡英。Byam Shaw School of Art London在籍/修了。 ロンドンで幅広くアートを学び、帰国後も油絵・平面の可能性を広げながら、自然界の花や草木が作りだす独自の空間に魅了された作品を描き続ける。近年は、自然に対し「どのように見るか」視点を変えることで、描きだされるものが見せる表情の違いを追い求め制作している。 2016年からは、自ら「EnoR (エノアール)」の屋号で会社を設立し、活躍の場を広げている。 ▪新作情報や活動の様子は、インスタグラムにて公開中! @enor.tokyo ▪HP: https://www.kumikotamura.com/ ※国内での個展のみならず、国内外のグループ展、海外アートフェアなど参加多数 風景に、私は魅かれる。それは時代による変化を伴いつつも、この世界でずっと繋がっている神秘、偉大さであり、時間を繋ぎ、人を繋ぐ大きな存在であるから。そして一枚の絵も、そういう存在になり得るのではないだろうか、なりたいと思う気持ちが制作へと向かわせる。受け継がれていくものの一つとして、遺る作品を生みだしたい。 <コミッションワーク・コレクション> 六本木ミッドタウンオフィスタワー33F(JT協賛) 社会医療法人母恋天使病院(北海道札幌) 大阪府立精神医療センター(大阪) さいたま赤十字病院(埼玉) 新慶友整形外科病院(群馬) インターコンチネンタル横浜Pier8 (横浜) ふわりの森アートプロジェクト ART POOL栄町営竜角寺台プール(千葉)
Kumiko Tamura's paintings are done on square canvasses with depths of 7-10 cm, with a picture composition wherein scenes of city or nature are split in two parts by the horizon. Because the landscape is drawn to the side of the canvas, it appears three-dimensionally. Kumiko Tamura's "Painting" that exists as a solid body even while being planar gives an atmosphere to the painting that has a sense of giving depth to the art on folding screens done in the past. In addition, at the same time as creating three-dimensional paintings with visually unbroken views, her paintings have a horizon that spreads beyond the canvas. Kumiko Tamura's works will fit nicely into any interior, so they continue to be as popular as ever. As one of the artists that can secure a firm position in the art market, it is not hard to imagine that her valuation will continue to become higher.