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横位置で撮影した画像に後から編集操作を与えて縦位置にすることで、都市が潜在的に抱える特徴や記憶を捉えようとするシリーズ。
東京スカイツリーから北西方面を捉える。かつての港町、沼地や氾濫原は寺社や有数の歓楽街として栄え、特に江戸時代には多くの人々とお金の流れを呼び込んだ。時代の変遷とともにその栄枯盛衰も移ろい、観光地や風俗街の顔を持ちつつ、問屋街や町工場、寄場といった様々な区域が混在する。隅田川の流れの影響を受けて形成された街の姿は、それぞれの地で日々を暮らしてきた人々が積み上げた碑のようにさえ見えてくる。

Squeezed Scene -blocks-

Squeezed Scene -blocks-

Hiromasa Maeda

作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 62,500
箱代/額装費Framing Price
¥ 12,186
消費税Tax
¥ 7,468
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 82,154
             

More Details

写真/インクジェットプリント

Photo / Ink jet print

証明書Certificate of Authenticity
タグボート発行証明書ありExist
サインSignature
あり Yes
EDITION
ed-/7ed-/7
制作年Year of Creation
2024年
サイズSize
43.2x 35.6 cm
作品の状態Condition
良好good
額仕様Frame Specification
シルバー、マット(白)framed
額寸Frame Size
51x 41x 4cm
納品期間Shipping Time
約3週間4-5weeks
特記事項Notices
※既存額でのお渡しとなります。
作品IDItem ID
73210

Profile

2018年 武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業
2020年 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了

映像が持つ時間軸やフレーム、スクリーン、情報量(解像度)、レイヤーなどから着想した制作を軸とする。
近年は都市をモチーフとした制作を中心に行う。現実と虚構の境が失せつつある中、都市空間における反射などの物理現象に着目しながら「アンリアルなリアル」が現れる状況を蒐集・制作することで、おぼつかない世界の危うさとおかしみを探求する。

主な出展歴
tagboat Art Fair(都立産業貿易センター浜松町館、東京、2021~2025)
マルチレベル・インターセクション(DDD ART、東京、2024)
Post Image(ASTER、石川、2022)
アート解放区GINZA(銀座髙木ビル、東京、2020)
MEDIA PRACTICE 19-20(東京藝術大学元町中華街校舎、2020)
岸に立つ(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2019)
平成29年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展(武蔵野美術大学、2018)
映像は死んだのか?(武蔵野美術大学課外センター、2017)

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