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保坂有美

Yumi Hosaka

和歌山県生まれ。

目に見えない「光」と目に見える「光」とが融合しているような世界観を絵にしている保坂有美氏。動物や鳥などは神社の眷属から着想されるといい、人の内面へ光を差し込むメタモルフォシス(変身像)となって神秘的な雰囲気を創り出す。

画中に見られる「光」の演出も独特なもので、透明感の高いアクリル絵具による描画でマルチアングルからの仮想的な光源を感じさせるだけでなく、下地に面胡粉を用いる絵肌の凹凸や金箔など表層の細やかな仕掛けも光のニュアンスをさらに豊潤にしている。

保坂氏はいくつもの著名なアニメーション作品で美術監督をつとめた後、2018年からアーティストに転身。そのオリジナリティあふれる世界観の扉を開けたばかり。各地でのグループ展などでも高く評価されており、今後の活躍が期待される新鋭である。