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石川真衣

Mai Ishikawa

石川真衣

幼い日々の感受性から覗き見た世界観や、亡き愛犬と自分との交流を、児童書の装画や70年代の劇画を思わせる濃厚なタッチで表現し続けているのが、新鋭版画家・石川真衣。

小学生の頃から続けてきた落書きを今も台本にしながら絵がを作っており、アニメーションが好きで育った世代にも、古い漫画好き世代にも着目されやすい画風である。
スケールの大きさや刷り感の美しさは学生時代から注目され、版画や絵画コンクールでも高い評価を獲得中している。

自身の絵と愛犬ゴールデンレトリバーとの暮らしとは、切っても切れない関係である。小学生の頃からペットの犬と石川が主人公になった物語をずっと絵で作っていて、それが今でも続いている。

石川の作品はお手頃価格で楽しめてしまう、優れものである。
将来の活躍には目が離せないので、お気に入りの作品が見つかったならば、必ず押さえておいたほうがよいであろう。